吐き気はヘルペスの疑いもあり

ヘルペスは誰もが一度はかかる一般的な感染症の一つです。一度感染すると神経細胞内に一生住み付き、疲労やストレスによって抵抗力が落ちているときに増殖し、症状が現れます。唇周辺にできる口唇ヘルペスや性器の周辺にできる性器ヘルペスが代表的で、小さな水ぶくれがたくさんでき、痛かゆくなりますが、水ぶくれは破れてやがてかさぶたになり、1週間か2週間もあれば自然に治ります。

幼児期に初感染しておけば免疫ができるため、その後も再発しやすい病気ながらそれほど重症化することもなく心配することはありいません。放っておいてもいいですし、塗り薬を使うようにすればもっと早く完治します。睡眠中の女性免疫力が下がることで発症するため、睡眠時間をしっかりと取り、食事のバランスを整える・ストレス解消法を知っておくなど免疫力がアップする生活習慣を続けるのが予防法となります。

性器や口唇の一般的な症状であればそれほど気にする必要がないのですが、耳の奥でヘルペスウイルスが発症することも。吐き気やめまいを感じたら重大な病気のこともありますが、ヘルペスの疑いもあるのです。三半規管から伸びる前庭神経という部分にウイルスがあるのです。ここは三半規管で感じ取った平衡感覚に関する情報を脳に伝える重要な部分です。ここに炎症が起こることで症状が出るのです。前庭神経炎という名で呼ばれます。

突然強いめまいが起こり、立っていることもできず横になって安静にしていてもそのめまいは治まりません。救急搬送され入院ということになる人も少なくはありません。吐き気もめまいも数日間は続くことになるでしょう。メニエール病と違い耳が聞こえにくくなったり耳鳴りしたりといった症状はありません。
我慢せず早めに病院に行って適切な治療を受けるようにしましょう。